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Interviews社員インタビュー

海外

Mさん 2012年入社

Mさん2012年入社

売上、利益の拡大はもちろんですが、
現地スタッフの皆さんが
働き続けたいと思える会社にしたいと
考えています。

現在の所属と、
仕事内容を教えてください。
インドネシアで、ハラル調味料の開発・生産・品質管理・購買・営業など、さまざまな業務に携わっています。日本人駐在員と現地スタッフと協力しながら、日系外食レストランを中心にハラル調味料を販売しています。
日本と海外では、業務やその進め方、働き方などにどのような違いがありますか?
インドネシアの方の働き方に関しては、基本的には残業はせず定時になれば皆さんすぐに帰宅しています。また、イスラム教を信仰されている方が多いので、昼や夕方前のお祈りや1年に1回、1か月程度の断食(ラマダン)も実施されています。休日は基本的に土日が休みで、祝日もあります。ただ、年末年始は大晦日まで働き、元旦のみ祝日、2日より通常通り始業と、日本のような正月気分はあまりないです。あとは、甘いモノや揚げ物が大好きで、おやつとしてよく食べられています。
海外赴任後の、一番大きな仕事や苦労したことなど印象に残っている仕事はありますか?
ローカルスタッフを巻き込み、プロジェクトを発足し、工場の生産性を大きく改善できたことです。
このプロジェクトは、工場の生産性を改善し、お客様の需要に供給不足を起こさないように生産体制を整えるために行いました。各部署からメンバーを選抜し、各自の役割分担を明確にし、それぞれに課題を設定し、進めました。
プロジェクト開始当初は意図していることがうまく伝わらず、思うように進みませんでした。お互いが第二言語の英語でコミュニケーションを取っており、伝えたいことの7割程度しか伝わっていないことが原因でした。日本語で説明するよりも丁寧に、意図を理解してもらえるまで何度でも伝えるよう意識を変えたことにより、進捗が早まり、メンバーから多くのアイデアも出て、無事にプロジェクトの目的を達成できました。
この経験を通じて、言葉の重要性を再認識しました。特に母国語ではない言葉で伝えるときはより丁寧なコミュニケーションが必要であることを、身をもって経験できました。
Nさん 2012年入社 Nさん 2012年入社
これまでの業務経験は、海外でどう役に立っていますか?
海外で働く上で、ベースの知識は土台として重要ですので、全ての経験が役に立っています。ただ、それだけでは海外ではうまくいかず、それをベースにどう現地化するか考え、また経験や知識をどれだけインプットできるかが今後重要になってくると思います。
海外赴任後の、仕事のやりがいはどんなところですか?
仕事のやりがいは、自分自身が成長できる機会が多くあることです。海外拠点は、限られた人数で運営をしているため、業務範囲が広くなります。日本では、役割分担が細かく設定されており、他部署の業務を把握することが難しい場面もありますが、今は一人で複数の役割を担う必要があり、より多くの業務に関わることができます。この経験から、自部署視点で物事を考えるのではなく、全社視点で俯瞰して考えられるようになり、成長の機会が増えたと感じています。
また、日本では中々お会いできないような立場の方々とも交流を深めることができるので、自分自身の成長につながっていると感じます。
Mさん 2012年入社
今後の目標を教えてください。
売上、利益の拡大はもちろんですが、現地スタッフの皆さんが働き続けたいと思える会社にしたいと考えています。我々日本人駐在員はインドネシアで働かせてもらっています。多くの現地スタッフの皆さんに助けてもらっていることに感謝し、その気持ちを忘れずに、目標を共有し、お互いに協力し、尊重し合いながら、良い会社を作り上げていきたいと考えています。

海外勤務を希望している方に
メッセージをお願いします!(こんな人と一緒に働きたいなど)

当社は”食”に関わる仕事ですので、”食”には興味を持ち続けてください。
海外で仕事をすることは、楽しいことばかりではなく、大変なこと、思い通りにいかないことも多くあります。言葉や文化、習慣も違い戸惑う場面もあります。そのような環境でも、自分の芯を持ち、ぶれない考えや思いがある方であれば、きっと活躍できます。
皆様とお会いできる日を楽しみにしています!