Kさん2014年入社
食品会社で働いていくには、
食への興味が一番大切。
食べるのが大好きな人や課題を見つけて
改善していける人と一緒に働きたい。
- 部署での仕事内容を
教えてください。
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営業として日々仕事をしています。
お客様となるのは当社の調味料を使って製品を作っている加工食品メーカーです。誰もが知っているような大手のメーカーから、会社名は知らなかったけど商品は食べたことがあるメーカーまで、幅広く取引があるのが面白いところです。具体的な仕事の内容は、得意先の商品開発担当の方に対して自社商品を提案することです。商談では、先方が抱えておられる課題をヒアリングして、当社の調味料を使うことでその課題を解決できることをお話ししたり、メニュー提案や、試食を交えた提案をすることもあります。信頼関係ができてくると、先方から商品開発の相談を受けることもあります。
その他社内の業務もあります。提案資料作成、見積もり作成、納期調整、生産・在庫管理や、販売実績管理など、仕事は多岐にわたります。
- 入社の決め手を
教えてください。
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食品メーカーの中でも「調味料」を扱っているため、当社の調味料をあらゆる食品メーカー・外食業態にお使いいただくことで、自社で作ることができる数よりもはるかに多くの食品に使われ、たくさんの人々に食べていただけるのが面白いと思ったからです。
また、メーカー向けのエキスといった原料から、外食業態向けのタレ・ソース、入社当時は家庭用の商品まで扱っており(2019年に撤退)、食品の川上から川下まで関わることができる点も魅力でした。
- 社内の雰囲気は?
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とてもアットホームな雰囲気だと思います。特に、年の近い同僚とは仕事後に飲みに行ったり、休日に遊びに行ったりすることもあり、仲が良いです。仕事においても、分からないことは聞きやすい環境になっているので、いつもいろんな人に助けてもらっています。また、自分が営業として様々な会社の方と接する中で、当社の社員は真面目で誠実な人が多いと感じます。
- 入社前と入社後のギャップは
ありましたか?
あればエピソードもお願いします。
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入社してみて、社歴が長くて自分の親と近い年代の社員が多く、このような社員が会社を支え、作ってきたんだなと感慨深いものがありました。そんな親と近い年代なのに、飲み会でとっても元気なのもギャップでした(笑)。
また、想像していたよりもずっと商品数が多く、取り扱う商品の幅広さにも驚きました。
- 一番大きな仕事や苦労したことなど印象に残っている仕事はありますか?
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苦労したことは、2022年以降の原材料高騰による商品の値上げ活動です。ほぼ全ての商品を値上げしたため、案内する商品数が多くとても大変な作業でした。また、値上げにより、安価な他社品に切り替えられてしまったり、配合から外されてしまうといったリスクもあるため、交渉力も非常に重要となります。これを通して、得意先への誠実な対応や、信頼関係の重要さを改めて感じることができました。また、それと同時に、普段あまり深くは考えていなかった、食品が消費者に与えることができる価値とは何か、安心安全な食品に対する消費者の意識は妥当なのか、といったことを考えるきっかけにもなりました。
- 仕事のやりがいはどんなところですか?
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自分の提案した商品が得意先の新商品や定番商品に使われたときには、とてもやりがいを感じます。当社の名前は消費者の皆様に伝わらなくても、味づくりという面でなくてはならないものであると感じられる瞬間です。
また、食べること、料理をすることや、食に関わることが好きなので、日々、食品に関する知識が増えていくのが楽しいです。
- 今後の目標を教えてください。
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実は個人的に、資格マニアなところがあり…(笑)入社してから、一級惣菜管理士、中級食品表示診断士などの資格を取得しました。次は、日常生活でも役に立ちそうな野菜ソムリエの資格や、少し難易度は高めですがフードコーディネーターなどの資格を取って、さらに食品に詳しくなりたいと思います!あとは、仕事からは少し脱線しますが、コロナ前は他部署の社員とマラソン大会に出たりしていたのですが、コロナ禍を経て体力が落ちて走れなくなってしまい…。今後は「10㎞を歩かず走り切る」ことを目標に、体力アップを目指したいなと思います!
学生に向けてメッセージをお願いします!(こんな学生と一緒に働きたいなど)
食べるのが大好きな人や課題を見つけて改善していける人と一緒に働きたいです!食品会社で働いていくには、食への興味が一番大切だと思います。食のトレンドは日々移り変わり新しいものがどんどん出てくるので、ぜひ学生のみなさんのフレッシュな意見や好きなものを、当社で発信していってください。
また、他の業界に比べると食品業界は古い習慣が残っているところがあると思います。しかし変化の多いこの時代に、企業が生き残り成長していくには、新しい技術や考えを取り入れて変化に対応していかなければなりません。社内にある「ここはもっとこうしたらいいのに」といった課題を見つけて、率先して改善していこうとしていける人にぜひ来てほしいです。難しく捉えなくて大丈夫です。学生のみなさんが自分らしく一生懸命仕事に向き合ってもらえれば、それが新しい風であり変化として周りに影響を与えていきます。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。